病院案内(アクセス) | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ
診療案内 | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ
施設案内 | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ
スタッフ紹介 | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ
トータルケア | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ
病気と予防のおはなし | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ
お知らせ
病気と予防のおはなし

ワンちゃんネコちゃんのシニアライフについて

更新日時:2009/04/14


ワンちゃんネコちゃんは、何歳くらいからお年寄りというのでしょうか?また、年齢を重ねるとどのような変化があり、ご家族の皆様もどのような点に気をつけていかなくてはならないのか考えていきましょう!

●人との年齢比較
ワンちゃんネコちゃんの体内代謝の老化は、7歳以上から起こる場合が多いようです。人の年齢と比較して考えますと、ワンちゃんネコちゃんの1年目は非常に成長速度が速く、大体人の18歳にあたるまで成長します。その後は、1年につき人の5〜6年程度の速さで体は年をとっていきます。
計算式:人の年齢への換算年齢=18+5(または6)×(ワンちゃんネコちゃんの年齢―1)
もちろん犬種猫種の違いや、体格によって変化は様々です(特に大型種の場合は老齢化が速い傾向にあります)。

●体や行動の変化
ご家族の方がワンちゃんネコちゃんと一緒の生活をしている上で、以下のような加齢に伴って起こる行動的な変化に気がつくことが多くみられます。
<感覚器の変化>刺激に対する反応低下:運動負耐・無関心・食欲減退・異嗜・攻撃行動の増加・不服従の増加
不安傾向の増加:鼻鳴らし行動・不適切な場所での排泄行動・ストーキング行動・攻撃行動
<筋肉量の老化>骨格筋の減少:運動負耐・無関心・攻撃性の増加(逃げることが出来ないため)
各臓器の機能低下:運動負耐・呼吸回数の増加・不適切な場所での排泄行動
<脳の老化>不服従・不適切な場所での排泄行動・社交的な行動の減少・食欲や性欲などの減退・早期覚醒
<認知障害>見当識障害・社会的反応行動の減少・睡眠覚醒サイクルの変化・不適切な場所での排泄

●かかりやすい病気
加齢が原因で上記のような行動上の変化が起こることも多くみられますが、疾患が原因で同様の症状が起きる場合もあります。免疫力の低下・変性性疾患罹患率の上昇・腫瘍(癌)発生率の上昇は高齢のワンちゃんネコちゃん全般にいえることです。
具体的にかかりやすい疾患は・・・
白内障・歯周疾患・甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症・僧帽弁閉鎖不全症・慢性心不全・胃捻転・糖尿病・慢性肝炎・慢性腎不全・副腎皮質機能低下症・副腎皮質機能亢進症・子宮蓄膿症・前立腺肥大・肛門周囲腺腫・変形性関節炎・乳腺腫瘍をはじめとする多くの腫瘍疾患・認知障害など

☆ワンちゃんネコちゃんのイボについて
一般的に中年〜老齢によく認められる茸状・カリフラワー状のイボは、乳頭腫という良性の腫瘍です。主に顔や目の周り・手足に見られ、外傷を受けると出血や細菌感染を起こしてしまうこともあります。
処置としては、全身麻酔下で摘出手術を行うことが基本ですが、老齢の場合は麻酔の負担が心配になります。
当院では麻酔をかけずに、クリヨペンという機器を使っての凍結療法も行っております。1回の処置は2〜3分で終わり、2週間間隔で2〜3回の処置で凍結・壊死・脱落させることができます。

●お食事について
高齢のワンちゃんネコちゃんは特に、毎日のお食事にも気をつけていただきたいと思います。
まず今までと比べて必要カロリー数が減ること、高タンパク食は腎臓への負担が高いこと、高脂肪のお食事は消化しにくいことなどに気をつけて、体に合ったフードを選んでください。シニアフードと呼ばれる高齢用のお食事を与えることが良いでしょう。種類によっては活性酵素(脳の神経細胞障害を起こす)を抑える作用を持つビタミンや、代謝を助けるビタミンが入ったものなどもあります。
また水分摂取量が減少しますので、食事と一緒に水分をとるように心がけて下さい。
1回の食事量を減らし、食事回数を1日5回程度に増やして与えることも体に適しています(1日量は変えずに)。

●生活においての注意点
○生活リズム・・・高齢になってからの環境変化は望ましくないため、規則正しい、安定した生活リズムを整えてあげて下さい。
○筋肉維持・・・筋肉を維持するためには運動の機会をしっかりと与えてあげてください。もちろん過度の運動は避け、また危険回避能力が低下していることを認識した上で、後肢のふらつきなどに対して安全を確保してください。体を支えれば自力で歩けるワンちゃんの場合は、補助ハーネスやベスト等を利用してみるのも良いでしょう。
また、のんびりとしている時間を利用して全身をマッサージしてあげるのも良いことです。病気の早期発見、筋肉維持、血行や新陳代謝の促進、そしてお互いのコミュニケーションにもなります。
○排泄・・・室内の場合はトイレの入り口を低くしたり、トイレの数(場所)を増やす、寝床の近くに設置するなどの工夫をしてみましょう。屋外での排泄をしつけている場合は、回数を増やしてあげましょう(1日5〜6回程度に)。
○寝床・・・床からわずかでも高い場所に寝かせる場合は、落下を考えて高さを調節するか周囲をガードして下さい。また加齢に伴い痩せてきますので、下側になる腰や足の関節部分に床ずれができやすくなります。中型犬以上の大きさの場合は床ずれ防止マットなど、敷物を十分に考えて選んであげて下さい。
○オムツ・・・失禁がみられる場合は、オムツを使用することも良いでしょう。オムツは付けっぱなしにはせず、排泄時間が近くなってからあてる方が、かぶれが少なくてすみます。またそのような場合は、下半身の毛をカットするとケアが容易になります。
○外部刺激・・・歩けない場合でも、抱っこをしたりカートに乗せたりして散歩に出てみましょう。外のにおいや日に当たるだけでも良い刺激を得ることができます。またこのような行動を昼間に行うことで、夜には眠るよう睡眠時間をコントロールすることにもなります。

●健康診断
6ヵ月単位を目安に、病院で健康診断を受けることをおすすめします。最初に年齢についての項目があったように、半年で人での約3年が過ぎていきます。老齢期の人でいう3年間ですので、体に変化があってもおかしくありません。免疫力も低下しているため、症状の悪化も早いです。早期発見・早期治療を心がけていきましょう。

●最後に
当院スタッフは、これからもワンちゃんネコちゃんがご家族様と一緒に楽しく長生きできるように、サポートしていきます。大切なワンちゃんネコちゃんに老化かな?と思われる行動の変化が見られたとき、またその行動に困ったときなど、お気軽に病院にご相談ください。





一覧ページに戻る

TOP | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ TOP | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ 病院案内(アクセス) | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ 診療案内 | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ 施設案内 | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ スタッフ紹介 | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ トータルケア | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ 病気と予防のおはなし | 愛知県刈谷市のよこやま動物病院 犬・猫・ウサギ ページTOPへ