狂犬病予防集合注射

令和3年度の当地域の狂犬病予防集合注射が終了しました。

4/7(水)・14(水)・21(水)を休診とさせていただき（ご迷惑をおかけいたしました）、刈谷市・高浜市・碧南市で担当医として接種をしてきました。

今年は新型コロナウイルスの変異株が広がりつつある折、無事に開催できたこと、そして大きな事故の報告もなかったことにホッとしています。

また今回は防疫対策として、マスクの他にフェイスシールド・手袋を装着して行いました。

フェイスシールドを使うことは初めてでしたので、視界が制限されたり風にあおられたり曇ったりと少し戸惑うこともありましたが、慣れてしまえば違和感なく使うことができました。

もちろん、手指のアルコール消毒やソーシャルディスタンス確保も心がけてきました。

いつも病院内での診療が主体なので、年に何回かの屋外での集合注射は楽しみにしています。

いろいろなワンちゃんが来て、なかなかハードな場面もありますが、やはりワンちゃんは外で風を感じて太陽の下にいるのが似合っているなー、と思ったりもします。

そういえば、注射自体を痛がるワンちゃんはあまりいません（怖がる子は多いですが・・・）。

きっとその場の雰囲気に気が逸れて針の痛みも和らぐんでしょうね。

最後に、まったくの個人的なことですが・・・

例年、会場での昼食は他の獣医師や市の職員の方々と一緒にとるのですが、このコロナ禍ではそれもできなくなり、個人で食べることになりました。

ありがたいことに、毎回家族がお弁当を作ってくれます。

今回、初日は（まだ学校が春休み中だった）娘が頑張って作ってくれました！

も―味も気分も最高でした！！（親バカですいませんっっっ）

さて、今日からはまた院内での診療に戻りますが、春の予防シーズンの混雑はまだまだ続きます。

お待たせする時間を可能な限り短くできるように、スタッフ一同頑張っていきます！