202107/01
学校ウサギ健康診断と衣浦小学校感謝の会
今学期の学校ウサギさんの健康診断が、すべての小学校・幼児園にて無事に終わりました。
朝日小学校の最長齢ウサギさんが春先に亡くなっていたことは残念でしたが、(幼児園を含めた各小学校の)他の子たちは皆元気でした。
亀城小学校のココアちゃんには2月頃から脇腹に潰瘍がありますが、治療により維持できています。
健診の様子を担当の先生が学校のホームページに載せてくれました!
(亀城小学校HPより)
そんな中、今回、衣浦小学校の4年生の児童の方々が「感謝の会」を開いてくれました。
健診前に皆さんが集まってくれていて、あたたかいお礼の言葉やお手紙をいただいたこと、とても嬉しかったです!
(衣浦小学校HPより)
いただいたお手紙ファイルは、大切に病院の待合室に並べさせていただきます!
本当はもう少し皆さんとゆっくりお話をしたかったのですが、時間の関係で実現できなかったのは残念でした。
いつかそのような機会があるといいのですが・・・
またこの日は、当院に2ヵ月間程入院していたシロちゃんの一時退院の日でもありました。
残念ながら左目は潰れて摘出することになってしまいましたが、痛み等のストレスが減ったのか以前よりも元気食欲が出て、体重もかなり増えました。
嬉しそうに、「ウサギハウス」のお庭に走って行きました。
ただ、今度は同居のチョロちゃんの顔の膿だまりがひどそうです。
実はチョロちゃんの方は以前より通院治療をしており落ち着いていたのですが、最近また悪化してきていたようです。
というわけで、(シロちゃんと入れ替わりで)チョロちゃんを一旦お預かりして、病院で膿を出し、顔面等の治療も行いました。
週明けにはもとの環境に戻すことができましたので、数日間のみの入院生活となりました。
治療後、すっきりした顔のチョロちゃんをお返しに行ったのですが・・・
ハウスに放した途端、シロちゃんとすぐにケンカになってしまいます。
圧倒的にチョロちゃんの方が強く、シロちゃんはこの短時間でも毛がむしられてしまうほど・・・
もう1羽のクロちゃんとも相性が悪いようなので、それぞれの個室が必要に・・・
同じ環境で飼育されているウサギさんでも、性格はそれぞれ違い、相性が合いづらいこともあります。
いつか3羽とも仲良くなってくれるといいんですけどいねー
ちなみに、この「ウサギハウス」は、現在改装計画中だそうです(同時にウサギさんたちの名前も新規募集中で改名予定とのことです)。
『誰もがハウスの近くに来るだけで楽しくなるような、ウサギにとってもより住みやすい環境を、子供たちと一緒に考えて作り上げる予定です』とのことですので、次回にお伺いする時が楽しみです!
どの学校でもそうですが、ウサギさんの健診中に児童さんたちが通りかかると、皆一様に覗き込んで声をかけたり遊ぼうとしてくれます。
動物に興味を持ってくれる子たちが多いと、本当に嬉しくなります!