202109/19
新型コロナウイルス感染症
この度の院長長期休診につきましては、皆様には大変ご迷惑とご不便をおかけいたしました。
今回の経緯をお話しさせていただきます。
8/28(土)~30(月)は、たまたま病院の夏期休診をいただいていたこともありましたが、
その前日夜から院長が体調を崩し、8/30(月)のPCR検査にて新型コロナウイルス感染陽性と診断されました。
感染経路は不明、型も未特定となります(2日後が第1回目のワクチン接種予定日でした)。
以後しばらく自宅にて隔離療養を行っていましたが、保健所の指導の下、ホテル療養に切り替えとなりました。
ただその段階で既に肺炎症状が強く出てきてしまっていたため、指定病院での入院治療へと搬送が決まりました。
中等症Ⅱ度とのことでした。
懸命に治療に励んでいましたが、少し心臓に基礎疾患を抱えていたこともあり、併せて3週間ほどの長期治療期間が必要となってしまいました。
各方面の医療従事者の方々には本当に献身的に対応に当たっていただき、感謝の言葉しかありません。
長い治療期間中には、あらためていろいろなことを考える時間もできました。
特に日常生活を普通に送ることができるということの大切さ・素晴らしさを強く実感しました。
また愛知県獣医師会や西三河開業獣医師連絡協議会の先生方、獣医大学時代の関係者、同業の先生方そして地元の友人など、本当に多くの方々に声をかけていただき、幸せに感じております。
一人で闘病しているのではないんだ、ということを実感でき、治療に励むことができました。
そして院長の不在中には、診療に制限をかけさせて頂きながらも副院長やスタッフが対応に当たってくれていました。
非常に心強く思っております。
また何より飼い主様方、病気治療中の動物たちには、突然の事態と不十分な対応となってしまい、本当に申し訳なく思っております。
そんな中でも皆様からもあたたかい励ましのお言葉もたくさんいただき、本当にありがとうございました。
9/21(火)より診療を再開いたします。
今後も更に獣医療に励み、皆様とともに動物たちが健康に元気に暮らしていけるお手伝いをさせていただきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
※院内の感染予防対策も再度見直しを図り、より一層皆様にも安心してご来院いただける工夫をしていきたいと思っております