202412/22
小学校生活科学習
少し前のことになりますが、地元小学生の訪問を受けました。
生活科学習の一環としての町探検で、テーマは「見つけよう!わたしたちのきらきらさん」でした。
『子供たちが実際に町に出て、町の人やお店・施設、自然などをたくさん発見し、自分とのつながりを広げたり、高めたりしていくことをねらいとする学習』とのことです。
約3週間間隔で2回実施され、それぞれ10人前後の小学2年生たちが元気に来てくれました。
初回は、院内施設の案内や設備の紹介して、仕事内容の話をしたりしました。
その際、さまざまなおもしろい質問を受けました。
・どうして動物病院をはじめたのですか?
・どうやって動物の病気を治すのですか?
・動物が元気なとき、どう思いますか?
・どんな病気が多いですか?
・どんなお薬がありますか?
・どういう動物がよく来るのですか?
などなど・・・
可愛らしい質問が多かったです。
2回目は、前回の訪問で学んだことを基に、学習を深めて、その中でまた新たに生まれた疑問を携えての訪問となりました。
質問内容もより具体的になってきていました。
・冬や秋にかかりやすい病気はなんですか?
・ハムスターとウサギだったら、どっちが多く来るのですか?
・預かっている動物たちのお世話は誰がするのですか?
・一番大変なお仕事はなんですか?
・何に気を付けてお仕事をしていますか?
などなど・・・
とても小学校低学年とは思えないほど、鋭い質問をしてくれました。
良い意味で驚きました!
どちらの回も、挨拶や質問、御礼などもしっかりとできていて、日々学校で学んでいる事柄や学習の成果など、素敵に成長している生徒さんたちに好感が持てました。
この生活科学習を通じて「自分たちの住む町に愛着が持てるように学習を進めていきたい」という学校の方針が、生徒さんたちに楽しい経験と共に伝わっているといいなと願っています。
また、当院の訪問を経て、動物好きな子供たちが増えてくれるといいなーとも、思っています。