ワンちゃんの咬傷事故

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202607/08

ワンちゃんの咬傷事故

もしワンちゃんが人を咬んでしまったら・・・

充分に気を付けていても、万が一の事故は起こる可能性はあります。

咬まれた人はもとより、咬んでしまったワンちゃんの飼い主様にとっても、とても衝撃的な出来事だと思います。

おうちのワンちゃんが人を咬んでしまった場合は、どのように対応したら良いのでしょうか。

愛知県では<動物の愛護及び管理に関する条例>に対応の流れが規定されているので、参考にしてください。

 

★愛知県関係法令

「犬の飼い主は、飼い犬が人を咬んだときは、その事実を知ったときから四十八時間以内に、その旨を知事に届け出るとともに、狂犬病の疑いの有無についてその飼い犬を獣医師に検診させなければならない。」

流れとしては・・・

1.飼育しているワンちゃんが人を咬んでしまったら、迅速に以下の対応をしてください

・ワンちゃんを安全な場所につなぐ

・すぐに傷口を水で洗う

・咬まれた人には病院(外科・整形外科等)を受診してもらう

※事故状況の把握や記録(事故発生日時・場所や相手の傷の状態など)をすることや、お互いの連絡先等を交換しておくことをお勧めします

その後の状況説明時などで必要になる場合もあります

※治療費に関しては原則として加害者側の負担となることが多いですが、被害者側の保険証を使用する場合は受診医療機関へご相談ください

 

2.事故が起きたことを知ってから48時間以内に、お住い地域管轄の動物愛護センターへ届け出てください

★愛知県動物愛護センター

本所:0565-58-2323(刈谷市はこちらの管轄にはなります)

尾張支所:0586-78-2595

知多支所:0569-21-5567

東三河支所:0532-33-3777

名古屋市(名古屋市動物愛護センター):052-762-0380

豊橋市(豊橋市動物愛護センター):0532-39-9127

岡崎市(岡崎市動物総合センター):0564-27-0444

豊田市(豊田市動物愛護センター):0565-42-2533

一宮市(一宮市市民健康部保健衛生課):0586-72-1122

 

※愛知県の動物愛護条例では、届け出ない人は20万円以下の罰金に処されることが定められています

 

3.咬んだワンちゃんをすぐに動物病院に連れて行き、検診を受けてください

<狂犬病鑑定:2週間以内で2回以上>

※ 当院では、基本的に3回(事故直後・1週間後・2週間後)の検診を実施します

最終検診後、咬んだワンちゃんが狂犬病にかかっていないことを証明する診断書を受け取り、動物愛護センターへ提出してください

鑑定期間中(2週間)は、家族以外の他人と接触がないように過ごしてください

 

4.その年の狂犬病予防注射を接種していない場合

→狂犬病ではないと診断された後(検診終了後)に、狂犬病注射を接種してください

 ※ 鑑定期間中に狂犬病予防注射を接種することはできません

 

5.被害者に検診結果をお知らせください

 

起きてほしくない事故ですが、万が一の対応法を覚えておくと心強いと思います。

また、ワンちゃんが咬んでしまった原因を考えることも、再発防止に繋がります。

もしお散歩時や普段の生活等で、ワンちゃんの環境や体調・行動などに不安なことがある場合は、当院へご相談ください。

それぞれに合わせて過ごしやすい環境作りや性格・行動との付き合い方などを、一緒に考えていきましょう。

 

ワンちゃんも人も、安全に楽しい毎日を過ごしていきたいですね!

 

 

 

<参考HP

愛知県獣医師会:「飼い犬が人を咬んだときの対応について

愛知県:「飼い犬が人をかんだ、人が犬にかまれた」

愛知県:「飼い犬が人を咬んでしまったら(PDF)」

刈谷市:危害防止「犬が人を咬んだら」

厚生労働省:「狂犬病に関するQAについて」

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