爪切り

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202502/22

爪切り

ワンちゃん・ネコちゃんの爪は伸びすぎていませんか?

外をしっかり散歩をしているワンちゃんは、爪が地面で削れて(すり減って)、適度な長さになっていることが多いです。

特に中型犬~大型犬は力強く地面を蹴ったり体重を支えたりするので、爪を短く維持できやすいです。

ただ、地面に付かない親指の爪は、どの犬種でも伸びやすい傾向にありますので、注意してください。

 

ネコちゃんは自分で爪とぎをしますが、それでも伸びてきてしまうことが多いです。

家の中にいるネコちゃんは、外に出る場合と比べて伸びやすい傾向にあります。

特に老齢になってくると、動きが少なくなってきたり、関節炎等により爪とぎをする機会が減ってくるため、その程度はひどくなりやすいです。

新しい爪は内側から作られていくため、古い爪がカバーのような形で平たく外側に形成されていきます。

古い爪を剥ぐと内側に爪本体を確認することができます。

(例えると、タケノコやタマネギ、キャベツのようなイメージでしょうか?)

たまに、「爪がまるごと落ちてた!」とビックリすることがありますが、ほとんどは外側のカバー状のものが外れただけとなりますので大丈夫なことが多いです。

 

爪が伸びたままの状態を放置しておくと、伸びすぎた爪が肉球に刺さってしまいます。

もちろん強い痛みを伴い、歩く時に刺さった部位を更に踏み込む形となってしまいます。

炎症や化膿から歩行異常を起こすこともあります。

爪が指の外側へ巻き込んで刺入を避けられる場合もありますが、やはり違和感はあると思われます。

どこかに引っかけて、爪が(ひどい場合は指も)折れてしまう危険性もありますので、要注意です。

 

病院での対応としては、カバー爪と共に爪本体を切って、刺さっている爪を除去します。

刺さっていた部位を消毒して、化膿止めの薬を投与していきます。

傷口からは一時的に出血しますが、直に止まっていくことがほとんどです。

 

爪が肉球に刺さってしまう状況は、未然に防ぐことができます!

見ていてもとても痛々しいですし、何よりネコちゃんがとてもつらい状態となります。

伸び過ぎないように、1~2ヵ月に1回は爪切りをしましょう!

 

また、ウサギさんも爪は伸びますので、穴掘りをしないコは定期的に爪切りをしましょう。

 

ご自宅で定期的に爪のチェックを行い、伸びている場合は早めに切っていくと、足の健康維持にも良いと思います。

血管部分に気を付けて、少しずつでも良いのでケアをしてあげてください。

ご自宅での爪切りが難しい場合などはご相談ください。

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